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小林製薬のオフィスってどんなとこ?働く現場をお見せします!

「どんな環境で働くか」。これは、転職を検討する際にとても重要な項目ですよね。特にオフィスの使い方や立地、周辺環境は重要なポイントです。
私たち小林製薬の本社は、大阪の道修町という場所にあります。本社機能を東京に置く企業が多いなか「なぜ、大阪なの?」と思われる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、小林製薬が道修町に拠点を置くことになったルーツ、そして現在の本社オフィスをご紹介します。ぜひ、最後までご覧ください!

小林製薬の歴史を紐解く

薬業の中心地「道修町」で、商いをするという創業者の夢。

小林製薬の創業者である小林忠兵衛が、明治19年(1886)に小林製薬の前身である「小林盛大堂」を創業したのは、彼が生まれ育った名古屋の地でした。実は、創業時は現在の製薬事業とはまったく異なり、醤油や雑貨、化粧品や洋酒の卸売り事業をしていたんです。
当時の日本では、コレラや腸チフスといった伝染病が流行。忠兵衛は「薬は庶民の生活に欠かすことの出来ない必需品である」との思いを抱くようになり薬業への参入を決めました。これが、現在の小林製薬のルーツとなっています。
名古屋で成功を収めた忠兵衛が次のステップとして選んだのが日本の商業の中心地だった大阪。なかでも、現在の本社がある道修町は、江戸時代から薬問屋が集まり、盛んに取引が行われている「薬業の中心地」だったんです。
この道修町への進出を強く望んでいた忠兵衛は、まず近隣の平野町に「株式会社小林大薬房」を設立。後継者となった吉太郎の手によって、道修町に拠点を構えるという夢が実現しました。このように、道修町で商いをすることが、薬業を志した創業者の大きな夢だったのです。
その後、小林製薬は卸売りからメーカへと変貌を遂げ、研究所や工場を大阪をはじめとした各地に構えることになります。
詳しい歴史はぜひ、こちらをご覧ください。
 

本社オフィスでの日常

他府県からのアクセスも抜群の立地

本社外観

そんな歴史を経て道修町(淀屋橋)に拠点をおく小林製薬。ここからは、平均的な1日の流れとともに本社オフィス各所を紹介します!
 
■ 8:15 出社
 
本社がある淀屋橋は、関西圏以外の方には馴染みが薄いかもしれませんが、大阪のビジネスエリアの一つであり、新幹線や飛行機でもアクセス抜群の立地です。さらに本社には、大阪メトロ御堂筋線「淀屋橋駅」から徒歩約5分で到着します。

※編集部員の実感値。交通機関の状況で前後します。

8:30 始業
小林製薬は少し早めの8:30始業。ですが、フレックス制度も設けているのでライフスタイルに合わせて出勤時間を変更することも可能です。

エントランス

本社には国内マーケティング関連、国際事業部、サステナビリティ経営本部(人事、総務などのコーポレート部門)、CFOユニットなどが在籍しています。
研究開発は、大阪府茨木市にある研究所に。また、技術開発は同じ大阪市内にあり、各部門が顔を突き合わせて話したいときには、頻繁に行き来しています。

■ 午前の仕事風景 

本社オフィス内は各部門ごとにエリアが設けられており、エリア内はフリーアドレスです。その日の打合せスケジュールや仕事の進捗などに合わせて席を選択できます。
個々人にロッカーが用意されているので、書類や小物、カバンなどはこちらに収納が可能です。フリーアドレスによって「この机は明日別の人が使うかも?」との思いから、帰宅時には机をキレイに片付ける人が多く、オフィス内の整理整頓も保たれています。

そして、小林製薬では社長も個室にこもることなく、社員と同じフロアで勤務しています。

左:社長の小林

お昼も社員と一緒にフロアで食べることも多々あるため、気軽に雑談したり、ちょっとしたミーティングで決裁をもらうというのも日常的に見られる光景です。

■ お昼休憩

本社周辺には、ランチに最適な飲食店がたくさんあります。中華、和食、イタリアンなどバリエーションも豊富!また、ランチタイムには店頭でのお弁当販売やキッチンカー等もたくさんありお値段も手頃なため、ランチには困りません。

■ 午後の仕事風景
 ここからは本社内の色んなスペースをご紹介します。

店頭棚を再現したスペース

まずは、ミーティングで使用する店頭棚を再現したスペース。小林製薬の製品は、これまで市場になかった“あったらいいな”をカタチにしたニッチ製品という特徴があります。そのため、店頭でお客さまに見つけてもらいやすい視認性の確認や、お客さまの視線の流れや動きを実際に確認、体験しながら議論を行うことも多々あります。

こちらは『Sawaday香るStick』をイメージした会議室

来客用のミーティングフロアもあり、中には製品をイメージしたコンセプトルームも。製品の世界観を表現しています。

また、一部のフロアには、全社員が使用できるカフェスペースもあります。
カフェスペースでは、社員同士の交流を促すことを目的に、コーヒーや紅茶などの定番ドリンクから季節限定のドリンクが無料で楽しめる企画も。リフレッシュと交流の場として活用されています。
 
そして本社から徒歩2分程のビルには2023年12月にリニューアルした新オフィスがあり、こちらには主にCDOユニットとCFOユニットの一部、通信販売部などが在籍しています。
こちらの新オフィスは、後日ご紹介予定ですのでご期待ください。

働く環境は実際にどうなの??社員の声を集めてみました。

実際に、転職や転勤で他の地方から本社勤務になった社員に感想を聞いてみました。

・東京から転職、引っ越してきたのですが東京と比べると中心地からあまり遠くないところに住宅地があるので、通勤時間が大幅に短縮されました。加えて家は広くなり、家賃も安くなりました。
 
・多くの路線が乗り入れる梅田駅(大阪駅)までも歩いて30分ほど。冬には
御堂筋のイルミネーションがきれいですし、近くには府立中之島図書館、中央公会堂など、有名な近代建築があり、健康と気分転換も兼ねて一駅分ウォーキングしています。
 
・出張ベースで本社に行きますが、最近は新幹線の通信環境もよいですし、新大阪で新幹線を降りてから30分ほどで本社に着くので、午前中の予定でも支障なく参加でき、移動のハードルは低く感じます。

「小林製薬で働く」イメージ、少しは持っていただけたでしょうか?
今後は、CDOユニットなどが在籍する2023年12月にリニューアルした新オフィスの紹介も予定しています。これからも、小林製薬で働く仲間を紹介する記事に加えて、働く環境についての情報も発信していきたいと思いますので、ご期待ください!


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