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他社を知っているからこそわかる、小林製薬の魅力をキャリア入社社員に話してもらいました!

小林製薬では、キャリア採用を積極的に行っています!
今回は、キャリア入社の4名に集まってもらい、他社で働いたからこそわかる小林製薬の魅力や入社の決め手を話してもらいました。

転職活動の際に気になる面接の雰囲気や小林製薬に入社して感じたこと、さらに現在の小林製薬がどんな風に進化しているのか?を知っていただける内容になっていると思います。

ぜひ最後までご覧いただき、小林製薬で働くイメージを膨らませてみてください!


プロフィール


● 転職のきっかけと小林製薬に入社を決めた理由


興津:
私は鉄道会社で改札機や券売機といった駅務機器の設置工事の施工管理と、駅間を接続するネットワークの構築、管理運用を担当していたんですが、学生時代にシステム系を専攻していたこともあって、もっと開発やITの知見を活かせる仕事がしたいなと思っていたんです。もっと成長できる環境に身を置きたいなと。

榊原:
私も同様にキャリアをもっと深めたいという思いがありました。私は化学メーカーで主に道路の交通安全製品の開発をしていたんですが、開発だけでなくマーケティングから技術営業みたいなことまで幅広く担当していたんです。それはそれで、いろんな知識やスキルは身についたんですが、もっとものづくりに集中したいという思いがどうしてもあって、転職を決めました。西戸さんは?

西戸:
私はどちらかと言うと、環境面の理由が大きいですね。前職は化粧品メーカーで開発をしていたんですが、子どもが2人になってからお迎えの時間や急な体調不良の対応が一気に増えて…。家から会社が片道1時間半かかるところにあったので、両立していくのは難しいと思ったんです。

土屋:
1時間半だと大変ですね…。私も環境面が大きくて、前職は関西圏外のメーカーでマーケティングをしていたんですが、関西在住の方と結婚したのがきかっけで転職を考えるようになって。前職が日用品メーカーだったこともあって、同じように生活者に向けた製品を扱うメーカーで働きたいなと小林製薬を志望しました。

西戸:
小林製薬を選んだのはどうしてだったんですか?

土屋:
小林製薬のわかりやすさを大切にしたマーケティングが好きだったんです。前職でもミドル世代向けの製品を多数扱っていたこともあって、小林製薬の強みと私の目指す方向性が合ってるなというのが理由として大きかったですね。みなさんはいかがですか?

西戸:
私は何社か検討したんですが、エージェントと面談した時に、ワークライフバランスや福利厚生を重視するなら小林製薬が良いですよ、と推薦されたのが大きかったです。あとは、面接の雰囲気がとってもアットホームで。最終面接が社長とだったんですが、面接の際、製品名を他社のものと間違えてしまったんです(笑)
その瞬間は「あー終わったな」と正直思ったんですが、嫌な雰囲気になるどころか「大丈夫、よくあることです」と笑ってくださって、なんて雰囲気の良い会社なんだと思いましたね。

榊原:
私も面接がとても印象的でした。実は二次面接の日程が2人目の子どもの出産日と重なってしまい…。事情を話して、リスケしてもらえないか相談したんです。内心、もうだめだろうなと思っていたんですが、日程を変更してくれて、さらに面接当日「お子さんは元気に生まれました?」と気遣っていただいたんです。それがかなり大きな決め手になりましたね。人柄の良さというか…

土屋:
そのエピソードを経験すると惹かれますね!
私も最終面接で社長に「ぜひうちに来てほしいと思っているんですが、うちの会社は製品数が多く一人の担当するブランドが多いから、あなたがこれまでやってきた仕事より1つの仕事に時間を掛けられないと思うんだけど、そこは大丈夫ですか?」と聞かれたんです。面接ですし、あまり深く考えずに「大丈夫です!」と答えたんですが、「いや、そういうのじゃなくて、本当に心配してるんです。大丈夫?」と聞かれて(笑)
本当に一人ひとりのことをきちんと見てくださってるんだなと感じましたね。

興津:
私は前職の業務が忙しかったこともあって、1社しか受けていなくて。関西で働けること、社内のシステムエンジニアという職種で募集があったというのが本音です(笑)あとは、CMもたくさんやってるし、大きくてちゃんとした会社なんだろうというくらいの理由でした(笑)
でも、私も面接で出会った社員の方がものすごく話しやすくて。さらに、小林製薬は全社員がアイデア提案をする文化があるから、誰でも提案しやすいとか、とにかく社員の挑戦を歓迎する文化があるということを教えてもらって、ここでなら成長できるんじゃないかと思えたことが大きかったですね。

● 入社前後の印象の変化

土屋:
私もCMの量や知名度ですごく大きな会社だと思っていたんですけど、実際入社してみると社長との距離も近くて、良い意味で大企業感がないなと感じました。

榊原:
それは私も同感です。建前みたいなものが少ないですよね。社長がいる会議でも若手社員が自分の考えをしっかり発言できますし。上司や先輩とも本音で話し合う文化は根付いていますよね。

土屋:
社員の声を吸い上げようとしてくれますよね。改善提案のシステムがあったり、困っていることを言える場所がきちんと用意されているのは良い環境だなと思っています。

西戸:
私は転職して新しい会社に行くと、どんな会社でも最初は敵ばっかりだろうなと勝手に警戒してたんです(笑)
でもいざ入ってみると、本当に分け隔てなく本音を喋れるなと感じました。土屋さんがおっしゃったように、困ったことを言う先もあるし、働きやすいなと実感しました。

興津:
会社って規模が大きくなるとミッションに対して、個人の役割が歯車的になるところがあると思うんですけど、小林製薬は歯車一つひとつの意思がとても強いというか(笑)
みんなが「ああしたい、こうしたい」という思いがあって、それを叶えられる裁量も与えられているのが素敵だなと思いますし、良い意味で描いていたイメージと違いましたね。
私自身も、今年から新設されたDX戦略や新規サービスを創り上げていく新組織準備グループに異動になったんですが、CDOの石戸さんとの面談の際にアプリ開発や新規サービスに関わる仕事がしたいと熱意を伝えたことで、挑戦の機会をもらえたのかもしれません。

● 現在のお仕事内容

西戸:
興津さん以前は、社内SEをされてたんですよね?

興津:
はい。本社機能やお客様相談室、関係会社で利用するシステムの開発、運用保守や中国の関係会社へのシステム導入も担当していました。

西戸:
じゃあ学生時代の専攻や前職の経験が活きてるんですね。

興津:
そうですね!システム系の知識はもちろん、前職でも複数案件を同時に回すことが多かったので、そういうスキルは大いに役立っています。
今は新組織準備グループとして、アプリ開発の研修や、コンサルの方と一緒に新規サービスを創り上げていく取り組みをしています。12月からは業務時間の一部をベンチャー企業に出向のような形で一緒に事業をさせてもらう機会もあり、毎日、学ぶことで一杯です。
西戸さんは前職からずっと開発に携わられてるんですよね?

西戸:
はい。入社後すぐは国際事業部で海外向けの化粧品や洗浄剤を担当していました。2年ほど前に海外向けの洗浄剤を強化するためにグローバル洗浄剤カテゴリーという組織ができて、そこで中国版ブルーレットの開発をはじめとした海外向けの日用品洗浄製品の開発を中心に担当し、グローバル開発リーダーを担っています。前職から海外向け製品を担当していて、私のやりたいことと、グローバルを強化したい小林製薬のニーズが合致したんです。

興津:
海外向けの新製品の開発がメインなんですか?

西戸:
研究開発から、海外で販売できるように薬事や広告規制の確認などもしますね。日本と海外ルールがちがう部分がとても多いので、販売する国に合わせて細かくチェックしています。
あとは、国内と海外双方で販売できるものを作って、開発から販売までの時間を短縮する取り組みもしています。なかなか難しいんですが…
榊原さんも同じカテゴリーなので、よく話しますよね。

榊原:
そうですね。私は、技術開発として研究の方が考えた処方に対して、容器包装の設計から量産までのQCD※を担っています。
2年前から管理職に就いているのでマネジメント業務が主ですが、担当時代はよく研究と一緒に試作したり調剤したりして密にコミュニケーションを取っていました。

※QCD…Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)の頭文字を並べたもの

土屋:
キャリア入社でも管理職になる方はたくさんいらっしゃるんですか?

榊原:
そうですね、多いと思います。私も自分がなるとは思ってなかったんですが、そういった面でもプロパーとキャリアの分け隔てはほんとにない感じですね。土屋さんのお仕事は?

土屋:
私は今ヘルスケア事業部で洋薬のブランドマネージャーをしています。担当するブランドの中長期の戦略を作って、どう成長させるか、どんな方をターゲットにするかなどを考えています。研究や技術開発といった他の職種の方々とブランドごとにチームを組んで進めています。

西戸:
面接で社長に言われた「一つの仕事に時間をかけられない」部分は実感されています?

土屋:
やっぱりそれは感じますね。前職では1つのブランドを担当していたのに対して、今は約10ブランドを担当していることもありますが、会社の判断のスピードが早いと感じることが多いですね。スピードが早い分、新しいチャレンジがどんどんできるなと感じています。

● 小林製薬で得たもの

土屋:
小林製薬で働いたからこそ得られたスキルや知識ってありますか?

西戸:
私は語学かな。小林製薬は語学の研修システムや補助が充実していて、語学学習に関する費用を業務との関わりによっては全額補助してくれることもあるんです。やっぱり補助があると、モチベーションが上がりますよね。実際私も中国語を学んだんですが、中国の方と仕事するとき、先方も日本語を話せるのでマストじゃないんだけど、中国語を話せることでぐっと距離が縮まって、仕事がやりやすくなりましたね。

土屋:
やっぱり自分で負担するとなると、心理的にもハードルが上がりますよね。

西戸:
そうなんですよ、周りでも制度を利用していろんな言語を話せるようになってる人がたくさんいます。言葉が通じるだけで、製品が世界に出ていく機会も増えますからね。興津さんはどうですか?

興津:
SEとして、要件定義だけでなく、サーバーやネットワークの構成やセキュリティ対策を考えたりと、一連の流れを経験できたのは大きかったですね。幅広い知識が身についたなと思います。
あとこれはCDOユニットに限らず小林製薬の風土だと思うんですが、自分の考えを発信する人が多いので、いろんな意見を聞いて勉強になったり、自分も発信する力がつきました。

榊原:
全社員アイデア大会もありますもんね。

興津:
そういうイベントのときもそうですし、普段から「こんな風にシステムを変えてみたら使いやすいんじゃないか」とか、ランチの時でも話していたりします。与えられた仕事をやるだけでなく、自分たちで考えて行動しようという人が多いですね。

榊原:
社内システムどんどん使いやすくなってる実感があります!いつもありがとうございます(笑)

興津:
私だけがやったわけじゃないですけどね!(笑)

榊原:
私は前職だと、販売数量もそれほど多くなく、また販売先をすべて把握できていたので何かあっても自分で対処することができたんです。でも、小林製薬の製品規模だとそうはいかないですよね、何千万個と販売しますから。
特に技術開発は、品質を担保したり、量産体制を整えたりという役割を担っていますから、どんな判断にも他部署の調整や全体俯瞰することが必要になります。そういう仕事の進め方や考え方は、小林製薬にきて身に付きましたね。

土屋:
マーケの私からすると、技術開発の方々は本当に要です!我々は、考える、想像する、戦略を立てることをしていて、これがベストだよねという理想を描いているんですが、それを形にして、均質化してくれるのが技術開発のみなさんですからね。

榊原:
ありがとうございます。土屋さんはどうですか?

土屋:
今まで医薬品を扱ったことはなかったので、薬の知識やお客さまへの伝え方というのはここにきて身につきました。ただ、小林製薬は製品数も多くて幅も広いので、全部はまだ把握できていないのが本当のところです。そんなときに、研究の方が助けてくださることが多いんですが、研究の方の自発性というか、製品に対する当事者意識の強さも小林製薬にきて驚いた点です。みなさんマーケができるんじゃないかというくらいアイデアも思いも持ってらっしゃいますね!

西戸:
研究からマーケに異動する人もたくさんいますしね。あと興津さんがおっしゃってたように、自発的に発言する文化が根付いているのも大きいんでしょうね。

● 小林製薬の進化を感じる瞬間


土屋:
私はまだ入社して2年ほどなので、まだあまり入社してから環境や制度の変化を感じてはいないんですが、みなさんはいかがですか?

興津:
働き方はすごく変わったなと思います。在宅勤務やフレックスも入社当時はなかったんですが、今は週2回は在宅勤務も選べますし、1時間単位の有給休暇も使えるようになりました。あとは、男性の育児休暇取得がめざましく増えましたね、当たり前のことになってきました。

西戸:
本当にそうですね。フレックスを使えるようになって、私も育児との両立がすごく楽になりました。周囲も制度を使って当たり前という空気なので、休暇やフレックスもすごく使いやすくて、ストレスがどんどん減っているなと感じています。いろんな制度を取り入れたり、それが浸透するスピードが速いですよね?

榊原:
もちろん世の中の流れもあるけど、3年くらいで完全に浸透した感覚がありますよね。私服もOKになりましたし。休暇や服装に関しても、上の方々が率先して実行してくれるので、浸透が速いのかなと思います。

西戸:
社長がTシャツで会議に来られたりね。そうしてくれると社員もやりやすいですよね。

興津:
あとはこの1年でCDOCFOを外部から招聘したり、コンサルの方に来ていただいたり、外の知識を積極的に取り入れようとしていますよね。変化の過程を見ているようでワクワクしています。

西戸:
女性のリーダーシップにもすごく力を入れていて、要職に就く方もすごく増えていますし、研修などにも力を入れていますね。国際女性ビジネス会議に参加して意見交換したり、そういう面でも外部の情報や関わりを積極的に取り入れようとしているのは感じられます。

土屋:
いろんな意見や知識を取り入れて、どんな風に進化していくのか、ワクワクしますね!

● 小林製薬で活躍できる人

土屋:
進化に伴って今後はどんどん新しい人材も募集していくと思うんですが、どんな方だと小林製薬で活躍できると思いますか?

興津:
何の職種であっても、やっぱり新しいことが好きという素養は必要かなと思います。小林製薬が変化の過程にあることもそうですし、新しい製品やアイデアをどんどん生み出していくことが使命ですから。

西戸:
あとは、今後グローバル展開を強化していくこともあって、世界というフィールドに向けて事業を展開できる人ですかね。自分の強みや特技に自信があって、発信できる方だと、今いるメンバーも刺激をもらえて、高め合いながら仕事ができるんじゃないかと思います。

榊原:
小林製薬が開拓できていないフィールドに乗り込んでいける人ですよね。

西戸:
そうそう、自分からぐいぐい挑戦できる人。あとはちょっとやそっとのことではへこたれない人ですね(笑)

榊原:
小林製薬はいろんな意見を取り入れる風土があるから、配慮は必要でも遠慮はいらないと私も思っています。自分のやりたいことをしっかりと伝えて議論できる人は楽しく働けるんじゃないかな。土屋さんはいかがですか?

土屋:
私も皆さんと同じで、自分の意見が言える人は活躍できると思います。あと、マーケの視点で言うと、広告施策などは日々新しくなっているので、これまでの小林製薬がとってきた手法ではないものを知っている方や、試してみたい方と一緒に働いてみたいですね。

興津:
自分に任された仕事はきちんとこなしつつ、数年後のビジョンを見据えて言いたいことが言えたり、熱意がある方に来ていただけるとワクワクしますね。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました!製品紹介やキャンペーン情報、企業活動の様子など公式Xアカウント(旧Twitter)でも発信していますので、よろしければぜひご覧ください!